テレワークに欠かせないPC周辺機器のレビュー
キーボード編
今年DELLのワークステーションからマウスコンピューターのパソコンに買い替えたのですが、キーボードはDELL時代から使っているワイヤレスキーボードを使用しています。
とはいえ、ずっと標準でついてきたデルのUSBキーボードを長らく使っていました。
ワイヤレスキーボードにしたのはパソコン買い換えの直前でした。
それまでは有線で問題なく使えていて、確かに場所をとったりスペースの自由がきかない点は不満でしたが、 「今のでなんとか使えるし、買うのもなぁ・・・」と思って粘って使用していました。
ただ、去年からパソコンでイラストを描くようになり、左手でショートカットキーを使いたいこと、何より正面に大きい板タブを置かなくてはいけないので、キーボードを自由に場所移動させる必要性がでてきて購入を検討しました。
最終的に購入したのはロジクールK380です。
こちらは購入してから今現在も問題なく使えています!
ん?最終的に?というのが気になったかと思います。
そう、この前に一度購入したものが失敗しまして・・・。
そちらの残念だったキーボードのほうも情報をシェアしたいのでブログに残したいと思います。
具体的にはキーを押すとパソコンの電源が落ちるという恐怖動作がありました。
購入店の保証が切れていたので、メーカー側に交渉から対応までも情報共有いたします。
薄くて軽量、省スペースと文句なしのロジクールK380
デザイン性×選べるカラーがオススメポイント
丸ボタンが可愛いです。
色展開はオフホワイト、ブラック、ブルー、レッド、ローズの5色で大概白か黒かしかないキーボードですが、好みで選べるのも嬉しいポイントです。
ブルーは青というよりはネイビーに近い色です。男性などにも喜ばれそうな色かなと思います。
レッドはややマットな落ち着いたワインレッド、またはあずき色に近い感じです。
ローズはパステルピンクのような可愛い色で、女子に人気がありそうです。
インスタを見ているとこちらのローズを紹介しているインスタグラマーさんの投稿をよく見かけます。
自分はかなり迷いました。
パソコンや周辺機器は全て黒なのですが、白と黒とローズの三つ巴の戦いでした。
最終的に3台までBluetooth接続できるので、タブレットなどと接続しても他のインテリアと馴染むオフホワイトを選択しました。
ややコンパクトな作りなので、持ち運んでカフェやファミレスでノマド作業にも使えそうです。
左の側面に電源オンオフもあり、カバンの中での誤動作も防止できます。
手軽さがウリなので、テンキーはありませんしちょこっと使い用かと思います。
プログラミングや事務作業、文章作成など長時間がっつり使う用途にはあまり向いていないかと思います。
自分は今はキーボードはメインがブログを書く、その他に簡単なネット検索する程度なのでこのキーボードで十分でした。
電池も購入したのは 2020年10月ですが、付属品のものがまだ使えています。
アルカリ単4乾電池 2本で最長2年間持つそうです。
かなり省エネな作りになっていますね!
打鍵感はライトユーザーなら悪くない
見た目よりも使いやすかったというのが正直な感想です。
もっと押しにくく使いづらそう・・・と見た目からあまり期待していなかったのですが、意外と打ちやすいです。
キーピッチは18㎜。キーとキーの間に少しですが隙間があるので、隣のキーを間違って押すこともありません。
パンタグラフ式で押すと特有のペチペチっとした打鍵感がありますが、使用していて特段の使いにくさは感じませんでした。
総評として、ライトユーザー向けになるがコスパに優れた商品といえると思いました。
使っていて困ったこと
プリントスクリーンはどうやって撮る?
コンパクトなキー配列なので、PrintScreenボタンはありません。
調べてみると「fn」+「tab」で撮れました。
よく見るとtabボタンにカメラのようなアイコンがありました。
ある日突然スクショが撮れなくなる
この方法で暫くは快適に使えていたのですが、突然fnとtabでスクショが撮れなくなりました。
私が確認した日付は2021/3/7からです。
スクリーンショットはゲーム画面の推しを撮ったりするのでよく使っているツールなので非常に焦りました。
代替方法として、「スタート」+shift+Sでコピーしたい範囲を選択してコピーすることができました。
画像として保存するにはさらにそこからペイントなどのソフトを開いて、コピーしてJPGやPNG、BMPなどの画像形式で保存する必要あり。
一応これで対処できましたが・・・正直この方法は使い勝手が悪いです。
私個人としてはまだfn+tabが復活してほしいのですが・・・。
そもそもなぜ使えていたものが、できなくなったのか。
Windowsアップデート関連なのでしょうか。
特にその前後にキーボードドライバを入れたわけではないので、原因が思い当たりません。
キーを押すとパソコンが落ちる・・・残念キーボード エレコム
ワイヤレスキーボード導入時、今使っているロジクールの前に別のワイヤレスキーボードを購入しました。
ですが、こちらがトラブル続きで結局メーカー返金まで手続きをとるはめになってしまいました。
あまりメーカー名を出すのは気が引けますが、ここで書きたいのは批判ではなく同様のケースで困っている方の為に販売店の保証期間が終わっていてもメーカー側で対応してくれるケースもあるということ。
困っている方の助けになればと思いシェアいたします。
くれぐれも不良品ではないのに返品を繰り返したり、クレームを受ける方も人なので客側も真摯な対応で接しましょう。
初期不良?PCとの相性?残念だったエレコム ELECOM TK-FDP098TWH
2020年6月にエレコムのワイヤレスキーボードを購入。
自宅用には初のワイヤレスキーボード導入ということで、自分の中では信頼できるメーカーのエレコムに決めました。
価格は2,230円(購入当時価格)。元々家ではそこまで使用頻度も高くないことを想定して打ち心地よりも値段を重視した為ちょうどいいものがあったなぁと感じ購入しました。
同社でBluetooth式も出ていましたが、当時はまだBluetoothがなんとなく信じられない(セキュリティ的に)ので専用のレシーバーで使用するタイプのものでした。
最初は何も問題なく動いていたので使うこと約3週間、突然パソコン使用中にパソコンの電源が落ちるという現象が起きました。
作業途中で保存するチャンスもなく勝手に落ちるのも大変困るのですが、パソコンにとって正常ではない電源オフは本当にマシンにとって最悪なんです・・・。
最初は原因が分からず、ともかく一度パソコンの電源ケーブル等を抜いて放電を試しました。
(今回の不具合はこれでは治らなかったのですが、パソコンが調子が悪いなという時はこの放電を試すと私の場合半分くらいは治るものだったので、もし調子が悪い、PCの動きがおかしいなどがあれば一度再起動か放電を試すのも一つの手段です)
その後は問題もなさそうで、しばらく様子をみて使っていましたが数日後、今度はキーを押すと勝手にPCの音量が上がるようになりました。
通常ではない動作に驚いて今度はすぐに使用を中止し、元のUSBキーボードに戻しましたが、ワイヤレスキーボードの便利さに慣れると有線って本当に不便なんですよね・・・。
使い勝手が悪く、結局ほとぼりが冷めたかなと思ってもう一度エレコムのワイヤレスキーボードを使ってみるとそれはもう不具合の嵐でした。
突然PCが落ちる→モニター画面が映らない→キーを押すたびにPCが再起動を繰り返してとうとうパソコンが使えなくなりました。
USBキーボードから変えたら起きた現象なので、不具合の原因は明らかでした。
ですが、様子を見て使っていたり、原因特定のために有線キーボードに戻したりしていたため、重い腰を上げて返品手続きを調べた頃には販売店の保証期間1か月を過ぎてしまっていました。
安価だったので諦めることも考えたのですが、不具合があるものはやはり対応してもらいたいと思い、ダメ元でメーカーホームページのお問い合わせから問い合わせを試みました。
電話受付の他に製品によってはチャットサポートもあり、キーボードはチャットサポート対象でしたのでチャットで質問をしてみることに。
チャットサポートをスムーズに進めるコツ 事前に要点をメモしておく
色々なチャットサポートにお世話になってきた私がチャットサポートだけでなく、問い合わせする際にスムーズに話を進めるために事前に要点をメモ帳にざっと書き記しています。
具体的にはこんな感じです。
【解決してほしい事象】
まず完結に一文で。続いて内容を細かく伝えるための詳細を書きます。
【製品の型番】
【発生日時】
いつからその事象が起きているか、何か特定のアクションを起こした後なのか、不特定に起きているのかなどもできるだけ詳細に書きます。
【パソコン環境】
OS、ブラウザ、ネットワーク環境、特殊なPC周辺機器など
チャットが繋がってから打つと時間がかかりますし、チャットの仕様によっては改行ができないものもあって読みにくかったり、文章が打ちにくかったりと不便な場合も。
事前にメモ帳などにまとめておけば窓口の担当者も内容を読んで次に聞くことを考えて対応していただけるのでスムーズです。
平日の午前ということもあって、さほど待つことなく対応していただけました。
この時は「多くお問い合わせをいただいている製品ではないが、使用に耐えないのであれば返金する」との回答をいただくことができました。
返金には購入日、購入店、製品型番、購入金額が分かるものを画像でチャットに添付するように求められ、幸い今回はネット通販で購入したのでヨドバシは領収書がPDFでまだダウンロードできる状態でしたのでそのPDFをヨドバシカメラのサイトからダウンロードし、添付書類として提出しました。
店舗購入だと高額商品以外は使用1週間くらいでレシートや箱は捨ててしまうので、ネット通販のシステムに今回は大いに助けられました。
問い合わせから数日後、返品伝票(キーボードをエレコムへ返品するため)と返金のための振り込み用口座の書類と記入例が入った封筒が送られてきました。
必要事項を記入してキーボードを梱包し、宅急便に出して作業は終了。
返金スケジュールが案内に載っているので、返金予定日に口座を確認したらきちんと入金されていました。
ネットの口コミにも同様のケースで困っている方がいる
ネットで物を購入する際多くの方が口コミをチェックされると思うのですが、もちろん私も今回のキーボードを購入するにあたって購入したサイトの口コミは事前にチェックしていました。
問題ないと答えている人の一方で、私が体験した「キーを押すと音量が勝手に上がる」「電源が落ちる」などの不具合の口コミをいくつか目にしました。
購入してみるまでは、まあどんな製品にも多少の不具合はあるしな・・・と思っていたのですが、実際私にも当たるとは思っていませんでした。
メーカーに問い合わせた時に「多くお問い合わせをいただいている製品ではないが~」とのことでしたが、50ちょっとの口コミにそれなりの不具合報告の口コミが投稿されている状況を鑑みますと、正直メーカーにわざわざ不具合を問い合わせていないだけで(今回の製品は安いのもあって)相当の不具合が出ているのでは?と個人的には感じてしまいました。
エレコムは期待していた日本のメーカーなだけに、問い合わせ窓口の対応は良かったですがややショックでした。
できれば返品や問い合わせすることなく、普通に使える良い品を作っていただきたいと思います。
口コミも今後はより購入時の参考にさせていただきたいです。
最後になりますが、私もカスタマーサポートセンターの仕事も一度やったことがあるのでぜひお願いしたいのですが、問い合わせ側も人なので節度をもった態度で問い合わせしましょう・・・。