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コロナ禍派遣切りされた今、思うこと 現在の挑戦も含めて

みんな大変だと思うけど、私も職を失いました

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去る3月31日で約3年に渡る派遣契約が終了して専業主婦に戻りました。

私自身は専業主婦も立派な仕事だと思っていますし、それだけで生活できるのであればそれでいいと思っています。

ですが現在の日本の賃金水準では厳しい時代になってきているのが現状です。

純粋に生活費を稼がなくてはいけない人、お小遣い部分だけ稼ぎたい人、ご家庭の事情によって本当に様々かと思いますが、今後も家で一人が稼ぎ柱で成り立つというモデルは少なくなっていくのではないでしょうか。

 

私は10年ほど正社員をしたのち、結婚して3年弱派遣という働き方を選択しました。

大学生の時は単発や短期派遣のお仕事もしていましたが、まとまって派遣をするのは初めてでした。

諸事情で週3日程度というとても少ない日数でお仕事を始めることができ、新婚生活で環境が大きく変化していく中でも仕事と新しい家庭という環境でも無理なく働くことができました。

今回の派遣契約終了は主にコロナ禍において派遣先の業績悪化によるポジションの消滅という理由で、いわゆる派遣法の3年しばりの前に契約切りとなってしまいました。

これについてはコロナ禍が全ての理由かどうかはやや疑問に思いますが、このような世界的に非常事態であることを踏まえ納得しています。

というか、派遣契約とは元々そのような契約であり、足りない時に人材を便利に補填できる、不必要になったときにコストを調整できるために企業も利用しているのですから契約を互いに遂行していれば問題はありません。

私も派遣切りは承知したうえで派遣で就業を決めていました。

いつでも万が一を覚悟したうえで契約していたので、特に派遣切りされたことには何も思うところはありません。

(現場レベルでは継続の話がいただけていましたし、職場の雰囲気は良好でしたので契約終了は残念という気持ちはありましたが)

お金も厳しい状況ではありますが、いつ派遣切りにあっても数か月はしのげるように残して使っていました。

ですが一番は夫が安定した収入を得てくれているおかげであり、大変感謝しています。

今回同じ派遣先に勤めていた派遣の同僚も主婦の方たちばかりでしたので、働いてくれる夫に感謝しているし、気持ちに余裕をもって次を探せるとのことでした。

派遣で働くことにも、もちろんメリットもあります。

派遣会社が間に入ってくれるから困ったことがあっても相談しやすいですし、勤務地や職務内容、勤務条件を自分で選べます。

アルバイトよりも時給が高い場合が多いのでフルタイムで働けばまとまったお金が入ります。

2020年より同一労働同一賃金関連の法改正で派遣にも交通費が出るようになったのも明るい話題です。

自分のライフスタイルを優先させたい場合のひとつの選択肢かと思います。

ですが、あくまでも不安定な雇用形態であることは念頭に置いておかねばなりません。

 

ここからは直接雇用、派遣、独身、そして結婚と経験を通して思ったこと、社会に対して思ういち個人としての考えです。

 

思った以上に派遣元企業の担当者は交渉してくれた

私は複数の派遣会社に登録していますが、今回お世話になったのはテンプスタッフでした。

担当者の個人の能力によると思いますが、私のテンプスタッフの営業担当さんは今回の派遣切りに関してかなり粘り強く交渉してくれました。

コロナ禍であり次の仕事が見つけにくいため、何とか雇用の継続をお願いできないかと交渉してくれたり、仕事内容立場の弱い派遣社員に対して契約終了まではきちんと守ってもらえました。

結果的には残念なことになってしまいましたが、きちんと私たち派遣のことを考えて動いてくれていたということが少なくとも私にはきちと伝わってきました。

ネットに詳細を載せることはできませんが、私がテンプスタッフに対する信頼度があがりました。

またご縁があればテンプスタッフで働きたいです。

 

派遣法の3年縛りをなくしてほしい

派遣法の度重なる改正で本当に働きづらくなりました。

それまでは単発派遣などもそれなりにあって、大学生の時や、卒業後就職を失敗してしまった時就職活動の合間にできたりなどメリットがありました。

正社員を辞めてから少し大きな病気を経験し、手術後体力がなかなか戻らずフルタイムができなかった時期があり、そうした時に単発や週の労働時間が短い派遣のお仕事がなかったのが経済的に辛かったです。

元々この派遣法の改正は派遣労働者の雇用の安定を図るものだったはずです。(そもそも派遣という働き方は雇用が安定しているとは思えないのですが・・・)

派遣労働という働き方、およびその利用は、臨時的・一時的なものであることを原則とするという考え方のもと、常用代替を防止するとともに、派遣労働者のより一層の雇用の安定、キャリアアップを図るため、労働者派遣法が改正されました(「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律」平成27年9月11日成立、平成27年9月30日施行)。

厚生労働省ホームページより引用

雇用の安定を図るためという目的は良いのですが、果たしてそれは本当にこの法律で達成されているでしょうか。

私はこの単発派遣の制限や3年ルールで派遣が安定したとは思えません。むしろ短い条件で高単価な仕事の選択の幅が狭まったり、不安要素が増えたと感じています。

 

扶養の出入り手続きが負担で就業先に悩む

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一緒に働いていたメンバーからも出た意見なのですが、夫の扶養から外れる130万の壁問題です。

当事者になるまで意識してなかったけれど、130万って絶妙に低い・・・。

時給が高い派遣だとフルタイムではなくても超えてしまうケースがあります。

結婚するまでは自分がもらえる年金額が僅かとはいえ増えるのだしいいのでは?と簡単に考えていました。

正社員フルタイムならそれでも問題はないかと思いますが、パートや派遣などの非正規雇用はまたいつ雇用が終了するか不透明です。

扶養から抜けたり、また入ったりすると夫に頼んで夫の会社に手続きをお願いしなくてはなりませんが、それがとてもお願いしにくいです。

会社の人事の立場からは「何度も手続きして面倒くさい」というのが本音でしょう。

「夫が(会社から)目をつけられてしまうんだよね」

「はっきりとは言わないんだけど(夫が)渋い顔をするんだよね」

という意見が出て共感しました。

実家にいた時も親の扶養からいったん外れ、体調を崩して会社を辞めた時に次の仕事まで一時的にいれてもらおうとしたときも、親が渋い態度をとったため諦めて健康保険を自分で入っていた時期がありますが、仕事を探している時期は経済的にも苦しい時期なので保険料はかなり重かったです。(もちろん皆保険制度はいいことなのですが)

まず手続きが面倒でも仕事なのだから人事担当者は事務的に手続きしてほしいです。

働きたい人、働ける人が仕事を扶養枠のためにセーブするのも勿体ない話なのでは?と思います。

コロナ前までは人手不足で問題もあったくらいなので、人材の活用余地はまだあるのでは?と思っています。

 

フルタイムで働けばいい。だけど自分は支える人は必要と思う

ではフルタイムにすればいいと思うかもしれないですが、あくまで自分の場合ですが、「家のことを完全に担ってくれる人がいれば私もできる」が正直な気持ちです。

つまり昭和のお母さんがいて仕事から帰ってきてご飯を出してくれて、片付けもやってくれて、私は仕事して帰ってきたらお風呂だけ入って寝る。

それが可能ならやれる・・・逆にいうと主婦とフルタイムは私には一緒にやるのは難しいです。

これは人によるので、できる人もいると思います。

でも私はずっとは走れない。

確かに独り暮らししている人はフルタイムで家事もやっているじゃないかと言われればそうなのですが、一人だと自分の裁量で全てできるけど、家族がいるとそれが難しい局面も多々ある、と感じています。

 

真面目に働いている人が普通に暮らせるだけの給与が得られて、個々の事情にあったライフスタイルで無理なく働ける・・・そんなライフスタイルが当たり前になる社会の実現を願っています。

 

とりあえず今やれることをやる 自分の価値をあげる

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コロナ禍で求人も豊富とはいえない中なので、私が去年からやっている取り組みとして自分の付加価値をあげるということがあります。

自分磨きですね。

  • 自分の強みやスキル、出来ること、好きなこと、は何か。
  • 自分の価値観とは何か。何が大事で何がやりたいのか、やりたくないのか。
  • 使えるスキル、資格の習得

 

去年はまだ派遣契約が続いていたので、書籍を買ったりなど自己投資にもお金を回しやすかったので、もし今後派遣契約が終了してしまっても困らないためにコロナ禍のステイホーム期間で自分の伸びしろをのばすぞ!!と思ってやっていました。

(まさか本当に仕事がなくなるとは思っていなかったけど!)

色々と考えて、複数のことにチャレンジしています。

そのうちの一つで、簿記を今勉強しています。

簿記については別記事で書き始めているので、後日投稿したらよろしければご覧ください。

 

現在就職活動している人へ

私もかつて大学を既卒で卒業してなかなか仕事に就けなかったり、仕事で体調を崩して苦しい状況で再起しなければならなかったりと、しんどい状態からなんとかやってきました。

なかなか決まらない状況って焦りもあるし不安だったりしますが、そんな過去の私がどん底の中で悟ったこと、それは

自分の幸せは自分の行動でしか掴めない!!

自分で選択して、自らを幸せにしてあげましょう。

一緒にがんばりましょう!

 

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